インド育ち日本人SEのスキル向上ブログ

IT系のスキルアップに関連する記事を気ままに書いているブログです。エンジニア、ITスキル、キャリア、転職、英語、海外について書いています。

【キャリア】IT系職種について知る in 2020

本ページでは、 【キャリア】未経験からITエンジニアになる具体的な方法(ロードマップ編)に記載した、7ステップのステップ1「IT系職種について知る」について、最低限知っておくべきことについて書いていきます。

※ロードマップ編は以下のリンクからご確認いただけます。 

IT系職種について知る

ITエンジニアには、様々な職種が存在します。

会社や所属する組織によって、呼び方は変わるかもしれませんが、日本だと大体次のようなランクに職種が分かれます。

簡単に説明すると、PGは作る人SEは設計する人PMは開発プロジェクトを管理・推進する人です。これは別に、どこかにこういう定義があるというわけではなく、一般的な日本のIT企業ではこうなっているというものになります。

 

また、PGやSEは、強みやスキルによって次のような種類にしばしば分類されます。

(※これが全てというわけでもないですし、組織によって分類や呼び方は全く変わります。)

  • Webエンジニア
  • サーバーエンジニア
  • セキュリティーエンジニア
  • DB(=データベース)エンジニア
  • NW(=ネットワーク)エンジニア
  • クラウドエンジニア
  • 業務系SE
  • 社内SE
  • パッケージ導入コンサルタント
  • プリセールスエンジニア(≒セールスエンジニア)

 ※本記事では、HW(ハードウェア)系、組み込み系、機械系エンジニアは対象としていません。興味がある方は、個別に調べてみて下さい。

 

また、「IT企業の職種」と言った場合、もちろんですがITエンジニアだけがその対象ではありません。IT企業に存在する職種としては、技術職であるエンジニア以外にも、マネージャー(エンジニアやチーム、事業部を管理する人)、セールス(営業する人)、人事(社員の管理や採用をする人)、総務・経理(会社の運営をする人)などが存在します。一般的な会社と基本的に同じです。ただIT企業なので、どんな職種でも多少のIT知識・スキルがあった方が採用されやすいまたは活躍しやすいです。

 

例えば、私は今までに、営業(プリセールス)、新規事業開発、エンジニア採用、人事制度の設計など技術系の仕事以外にも幅広く経験してきました。

そのような仕事においては、エンジニアの仕事とはどういうものか、システム開発とはどういう流れで実行されるものなのかという知識が必要となりました。

技術系の仕事と比べると、浅く広い知識が求められます。

 

それに比べて、技術職であるITエンジニアには狭く深い知識・スキルが求められます。そして、経験・実績を積んでいくに従い、より広く深い知識・スキルを積み上げていくことが求められます。

 

各職種にどのようなスキルが必要で、どういった仕事をするのかという点については、調べると色々出てきますが、以下のページが分かりやすいと思いました。

必要なスキルや関連資格、参考年収まで書いてくれてます。

あなたが目指すのはどれ?ITエンジニアの種類大解剖 | サービス | プロエンジニア

 

ちなみにプログラマーについて知りたいという方におすすめ出来る書籍を最近読みました。別記事に、書評記事を書きましたので、気が向いた方は読んでみて下さい。

2020年4月に出たばかりの本で、Amazonでも上々の評価です。

 

今回は以上です!